ごまだれ

感じた想いを書き残す場所

夏コミ(C102)1日目東キ03aで競馬とウマ娘の本「ごまのうま本 vol.2」を出します!【サークル:ごまうま】

今年も同人誌を出します

2023年8月12日,13日に開催されるコミックマーケット102におきまして同人誌を頒布いたします。

 

サークルスペース

8/12 1日目東キ03a 「ごまうま」

頒布新刊 「ごまのうま本 vol.2」

 

前回と同様にとことん好きなことをやろうと決めた結果、対談、10本のコラムに加え、今回は漫画も加えた特大のボリュームでお送りする事になりました。

 

表紙イラストは前回に引き続き「パンダが一匹。」のコミズミコさん(Twitterアカウント)にお願いをいたしました!

 

表紙イラストではサトノクラウンキタサンブラックサトノダイヤモンドウマ娘3期で主要キャラクターとして描かれるであろう3人と、今年の春のクラシックで、その強さと、川田ジョッキーカメラでの会話も含めて注目を集めたリバティアイランドを描いていただきました。

3期をやるタイミングでこのウマ娘3名のモデル馬の子ども達が大活躍しているのも、面白いですね。

 

内容について競馬を昔からやっている人たちと、主にウマ娘後に競馬を始めた人たちが「今の競馬は超楽しいぞ!」というモノを詰め込んだ本になっています。

 

参加者等の詳細はこのページの後半に書きますが、このような内容になっています。

書店委託と電子版について

「ごまのうま本 vol.2」は紙の本をメロンブックスさんで予約を受け付けようと考えています。このブログや私のTwitter(@gomap_)でも告知をいたします。

まじでTwitterくん頑張ってくれ…

 

書店予約始まりました!

URL

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2009184

今回は直接メロンさんに納品するので、コミケ当日あまり変わらないタイミングでお手にとっていただけると思います。

 

電子版について
電子版については紙の本の予約状況を見て判断させていただきます。
前回紙の本が欲しかった方にも、お手にとっていただけるよう数を印刷する予定です

 

※ちなみにvol.1が気になる方は電子版のみ取り扱っております。

booth.pm

 

メロンブックスさん

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1597363

 

「ごまのうま本 vol.2」の紹介

テーマ

今の競馬、これほどまでに楽しいのか!」というテーマで今回の本はつくらせていただきました。競馬を始めるなら今ですよ!という内容を競馬を長く見ている人達と、最近始めた人たちの文章と漫画でお届けしていきます。

※画像は編集中のものです。

 

俺たちのブリーダーズカップ生企画「激闘の記録」「対談」

冒頭では2023年1月から2月にかけてあいうえおさんの主催で開催された競馬ドラフト企画生の本企画の振り返りと参加者全員による対談を収録しています。

 

aiueop.hateblo.jp

 

配信アーカイブリンク↓

 

俺たちのブリーダーズカップ生 プレイリスト - YouTube

 

「日本歴代最強馬はどの馬なのか?」

 

という競馬好きなら誰もが考えたことのあるこの話題に、私達の界隈はドラフトでチームを作ってプレゼンで順位を決めるというルールにしたことで、とても白熱した面白い遊びになりました。その記録を本に収録をしました。ここには過去の競馬を知る事だけではなく、今の競馬を知る楽しみのヒントになる要素が溢れている内容になっていると思います。

 

企画が終了した約2ヶ月後、改めて振り返り対談を行いました。

参加者の指名、プレゼン戦略や現役馬も指名していたので、この対談の時点で同じ企画をやったら結果は変わってたかも等、対談も盛り上がりました。

 

収録コラム

1.「あの日見た光景は、今日、世界の果てまで続いていた」 文=ごま

今回も私はコラムを2本書きました。1つ目は今の日本競馬が世界の競馬の中で、特にここ数年で世界で最も存在感を示している状態になっている事を提示しながら、過去もそうしてきたように、今走っている馬達に未来の夢を託しているという内容のお話を書きました。

 

2.「コラム「ウマ娘が1・8倍楽しくなるお話」連載裏話」 文=あいうえお

あいうえおさんには、電撃オンラインで約2年間にわたり連載されたコラム「ウマ娘が1.8倍楽しくなるお話」の連載裏話を書いていただきました。

dengekionline.com

 

連載に至った経緯やどうして競馬を絡めた内容になったのかという裏話も面白かったのですが、個人のブログなどではなく「電撃オンライン」という大きなメディアで連載されたからこそ起こった記事に対してのリアクションの裏話はとても面白かったです。

本当にありがとうございます。

 

 

3.「生まれるべくして生まれた“ウマ娘サイン馬券”」 文=はやて

界隈きってのサイン馬券派のはやてさんには一度聞いてみたかった「ウマ娘とサイン馬券」についての事を書いていただきました。ウマ娘と実際の競馬がリンクするような結果が度々起こるのが、「ウマ娘、持ってるな…」と思う瞬間なんですよね。今キタサンブラック産駒が大活躍しているのもそうです。でも、こういう些細なきっかけで応援する馬が出来たり、その馬の馬券を買うのは本当に競馬の入口として最高だと思うんですよね。

 

4.「ウマ娘沼から競馬沼へ」 画=コミズミコ

なんと今回、コミズミコさんには表紙イラストだけではなく漫画も描いていただきました。本当に嬉しかったです。競馬沼にどっぷり浸かっていった経緯を6ページの漫画で振り返っていただています。沼の中にいる人には「自分もこんな感じでハマっていったなぁ!」と感じ、競馬に興味のある人にもダイブするのに魅力的な沼(魅力的な沼とは?)だと感じていただけると思います。

 

5.「運命の出会いを信じてる?」 文=Treize

Treizeさんには、競馬の入口となったショウリュウハルとその一族、そしてその一族と共に騎手としてのキャリアを積み上げていった団野大成騎手について書いていただきました。熱さがこもっていて、一気に読み上げられる素敵な文章になっています。

 

6.「夢よ、何度でも」 文=yume

yumeさんには、ご本人が愛してやまない芦毛の女帝クロノジェネシスについてその思いの丈を目一杯書いていただきました。彼女との「出会い」「引退」「子の誕生」のエピソードを読んでいて、「ここには競馬をやっててよかったと思う瞬間が詰まっている」という感想が真っ先に出てきました。必読です。

 

7.「とある馬の『再構築』」 文=ゆーいち

ゆーいちさんには、芦毛の個性派リフレイムについての事を書いていただきました。私にとっても思い出の馬なので、本当にありがとうございますという気持ちです。馬産地オタクとしてゆーいちさんがSNSを通して見てきた、彼女が来日した時の印象や、知る人ぞ知るデビューから2戦目の間に立て直した3ヶ月に渡る再トレーニングの日々で感じた関係者の方の凄さを書いていただきました。彼女の"再構築"の日々は私もSNSチラ見する程度だったので、今回ゆーいちさんに詳しく書いていただいたのを読んだ時に、ここまで立ち直らせた山口ステーブルさん、マジで凄いと思いました。

 

8.「After & Another "Sprinter's Story" ~スプリンターたちのその後~」 文=赤ペン

赤ペンさんからは舞台ウマ娘が史実通りに物語が進んだifのショートストーリーを交えながら、この舞台のモデルの時代となった日本スプリント競馬の黎明期についても書いていただきました。まさか横浜のライブでダイジェスト版が上演されるとは全く思わなかったので、見た時はめっちゃ冷や汗出てましたw

 

9.「サウジアラビア 〜コンティとボクと、時々パンサとユーイチ〜」 文=出島

出島さんにはご自身の一口馬主初年度で出資されたコンティノアールのサウジダービー応援のために、サウジアラビアに行った旅行記を書いていただきました。

「出資馬の海外遠征はお金で出に入らない」と遠征を決めて、今年のサウジカップデーを現地観戦された事はめっちゃ羨ましかったです。そして出資馬が(回避してしまいましたが)ケンタッキーダービーに挑戦した事なんて、ダート三冠ができるから実質最後のチャンスだったので、本当に無事に進んで出走してほしかったなぁと思いながらコンティノアールの事を見ていました。

何より、最近競馬を始めてくれた人がめちゃくちゃ楽しんでいる人を見るのはとても嬉しいんです。改めて、書いてくださりありがとうございます。

 

10.「変化する競馬界とジョッキー福永祐一の二面性」―職人とプロフェッショナルの狭間で― 文=レスター伯

「ごまのうま本」の製作に多大なご協力を頂いているレスター伯さんには、デビューの時からずっと応援していた福永騎手についての事を、今年引退されたタイミングで書いていただきました。デビューの時の印象から、誰もが認めるトップジョッキーになるまでの印象を読んだ時、改めて福永騎手の凄さがわかりましたし、そのベースがこれからの調教師としての活躍への期待も高まるような内容でした。

 

11.「嗚呼、愛しのコントレイル世代」 文=ごま

最後は私のコントレイルとその世代への思いの丈を書きました。やっぱり前後の世代の輝きが半端ないのもあるんですけど、私はコントレイルに対してなぜ特別な感情を抱くのかを考えた時に、やはり特別な馬だった父のディープインパクトが引退した時に思った「ディープの息子から三冠馬が出てほしい」という願いを叶えてくれた馬だったからなんだろうなと、書いていて思いました。それにしても同世代に無敗牝馬三冠馬とサウジC勝ち馬とドバイWC勝ち馬が出るのは出来過ぎだよ…。



おわりに

以上が「ごまのうま本 vol.2」に収録される内容です。

是非お手にとってお楽しみいただければ幸いです。

YouTubeチャンネル、Twitterアカウントでも新刊の情報発信をしていきますのでチェックよろしくお願いいたします。

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改めて参加してくださった方に感謝申し上げます