2022年もあと僅か!
今年買って良かったモノやサービスについて書いていこうと思います。
食洗機
トップになったのはぶっちぎりで食洗機でした。
昨年9月から本格的に自炊を始めてから1年以上が経ちます。料理を作る事にもすっかり慣れましたが、仕事が終わった後に調理、食事、片付けを含めた夕食の時間は1時間は掛かります。特に食べ終わった後に残った食器を見た時に「洗うのが面倒だな...」と思う事が何度もありました。
今月、寒くなって水が冷たくなって食器洗いが大変になったタイミングで食洗機を買いました。
シロカのSS-M151という機種です。新品だと3万円以上しますが、買ったのは1万円台前半の中古を手に入れました。
この食洗機はタンク式で、機内のタンクに直接水を注いで使うことが可能だったのが買う決め手になりました。狭いキッチンに置きたくなかったので、キャスター付きのレンジ台に乗せて、使う時に移動させて使っています。
導入した結果、自分の手で食器をしないといけない事へのストレスから解放されました。大満足です。
もちろん、大きすぎて入らない鍋や材質的に食洗機で洗えないフライパンものもあります。食洗機自体のお手入れは必要です。ですが普段の食事で使う食器を洗う事を食洗機任せられるメリットは先述したデメリットを大きく上回るものでした。
よって2022年一番買ってよかったものは食洗機になりました。
ジムの筋トレ
2022年はジムで筋トレデビューしました。
コロナ禍で外出の機会が減り、ランニングもやめてしまった結果、太りました。ウエストは10cm以上増え、健康診断でも測った人に驚かれてしまうほどだったので、これはヤバいと思いすぐに対策をしようと決めました。
競馬仲間でもあるレスター伯さんがコロナ禍をきっかけでウォーキングと食事管理によるダイエットに成功していたので、それを参考にしていました。
壊れたメンタルを立て直すために生活を立て直したら、結果3ヶ月で10キロ減って、自分の中で体も心もダイエットする方法が確立された - レスター伯の限界
自分はゲームをやりながらエアロバイクを漕いだり、腹筋ローラーをしたり、腕立て腹筋などの自重トレーニングをしていました。
転機になったのは2022年の2月頃にYouTubeのサジェストから良く見るようになったパーソナルトレーナーの片倉岳人さんのYouTubeチャンネルでした。
そこでは視聴者から送られた根拠のないダイエット法に関する質問をバッサリ切る面白さで最初は見ていたのですが、1人で淡々とトレーニングやダイエットのお悩み質問に答える動画のトークが作業用BGMとして心地よかったので、習慣的に聞くようになりました。
その動画の中で何度も語られていたのが、ダイエットやるやらないに関わらず筋トレをすることの重要性でした。特に「筋肉量は加齢とともに落ちていく」「自重トレではウェイトトレを上回ることはできない」という話が響きました。
確かに闇雲に体重が学生時代に運動をしていた時と同じになっても体型はその時と比較して全く違っていました。そして自重トレの限界があるなら回り道せずに本格的な筋トレ始めてもいいかなと思い始めました。鍛えてスーパーの帰りに重くて腕がキツイ経験を軽減させたい、腹筋も1回くらい割ってみたいというモチベーションも沸き上がってきました。
そして4月、価格も安くてその都度お金を払える近所の公営ジムでデビュー。週1回でトレーニングを始めました。
慣れるまではトレーニングごとに全身筋肉痛、体が火照って寝れない事もありましたが、数ヶ月たって明らかに腕も太くなり、胸も厚くなり、ふくらはぎも鍛え上げられました。
目に見える体型の変化とともにダンベルやマシンで上げられる重量が増え、成果が出て嬉しくなりました。実際にメリットもありました。競馬観戦の時のように1日中歩き回った日でも足が痛くならなくなりました。冬になると小指だけ冷えていたのですが、それもこの冬は改善されました。
一方でデメリットも実感しました。
それは体重を増やすにも減らすにも、栄養を考えて食事を摂るのは大変で、特に筋肉を増やすための増量は食べる量も、食費もめっちゃ増える事でした。プロのボディビルダーになるわけでもないので、この辺りは上手く折り合いをつけていきたいですね。
ただ筋トレを8ヶ月続けてきて、メリットがとても大きい運動だと実感しているので、長く続けていく趣味になりそうです。トレをして、シャワーを浴びてご飯を食べるのはとても気持ちが良いです。
今の悩みは公営ジムは閉まる時間が早いので、深夜とか早朝の空いている時間に行ける24時間ジムを契約したいことですね。来年は契約してみようと思っています。
FINAL FANTASY XIV
2022年に一番遊んだゲームはMMORPGのファイナルファンタジー14でした。
めちゃくちゃハマりました。FFシリーズで一番好きになりそうです。
自分は世代的にゲームに時間が一番取れる時期がSFC世代だったので、4-6を一番遊んでいました。10までは遊んでいたんですが、11がMMOになった事でFFシリーズを遊ぶ事が途切れていました。自分がFFの最大の魅力と思っていたのは剣と魔法のファンタジー要素。そしてFF5の完成されたジョブチェンジシステムと、FF6の14名にもよるスケールの大きい群像劇でした。
FF14はプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が語っているように、FFオタクが作った「FFのテーマパーク」のような作品です。FF14の世界にはFF3のクリスタルタワーはFF5のクルル、FF2や6の帝国のように過去のFFで使われた名前等がそのまま出てきたりします。ですが、それらはあくまでモチーフのみが使われているに過ぎません。過去作と同じ名前に懐かしさを感じながらも、魅力的なFF14独自のストーリーが描かれ、そこにすっかり魅了されてしまいました。
FF14は一度頓挫があり、新生版として作り直されました。現在は新生編、蒼天編、紅蓮編、漆黒編、暁月編まで大型拡張(アップデート)が出ています。暁月編で第一部が完結し第二部に向けて新たな冒険が始まっています。
新生編はサービスが始まったばかりのゲームに良くある世界の解説やチュートリアル的な要素が多く、お使い感を強く感じる部分もありましたが、新生編の最終盤は胸を熱くさせる展開になっていきました。
そこからはFF14のストーリーにズブズブとハマっていきました。新生編を遊び終わってから一旦の休止を経て、今年の夏コミ終わりに蒼天編を開始してから約4ヶ月で暁月編までクリアしました。
蒼天編では1000年にわたる竜と人との戦争との決着という王道ファンタジーで、こういうFFを体験したかったという物がそのまま出されて夢中になりました。この中で竜騎士と旅をするシーンが描かれ、これにはFF4を思い出して自分も暗黒騎士になって冒険をしました。
紅蓮編では帝国に支配されていた地域を開放するテーマが描かれ、その中には東方の国々も含まれていました。
そして漆黒編は配信直後から非常に評価が高い事を既に知っていたのですが、それに違わないストーリーでした。それまで光の戦士だったプレイヤーが闇の戦士になるテーマだけでも燃えましたが、ストーリーでは裏で暗躍する勢力やFF14の世界の根幹にかかわる秘密が明かされ、とにかく続きが気になって睡眠時間を犠牲にするほど夢中になってしまいました。プレイした読後感も大きかったです。
そして暁月のフィナーレではこの一連のストーリーが完結しました。「FF14の世界って奥が深いんだよ」「FF14は広大な世界が広がっているんだよ」という事をプレイ体験で感じさせれくれた物語でした。
運営型ゲームの強み
FF14はストーリードリブンの運営型ゲームの強みを感じました。そのお陰で世界観を大型アップデートのたびに掘り下げられていくので、その事が自分をとてもワクワクさせてくれました。例えば買い切りゲームだったらその中で描かれるのはその世界観の一部なことが多いですよね。名前だけ出て来るけど実際は行けなかったり、その設定を深掘りするストーリーは描かれなかったりしますが、FF14は名前だけ出てた場所に後から行けるようになって、そこでストーリーが進んでいく体験ができます。「ゲームの中に世界が広がっている」と強く感じさせてくれます。そこに大きな魅力を感じました。
他の人とダンジョンに行ってストーリーを進めるハードルも、ゲームのシステム上で勝手にPTを組んでくれる仕組みがあり、ソロで遊んでいる感覚でプレイができるもよかったです。ちなみに今はメインクエストを進めるための4人ダンジョンは紅蓮編以外はNPCと一緒に行くことができます。実質的にソロプレイができる環境になりつつあります。
FF14は所持金などの制限があるものの、蒼天編まで無料で遊べるフリートライアルがあります。
そして2023年1月6日まで最新拡張パッケージまで遊べるパック(30日間プレイ権つき)が半額セール中なのでとりあえず買うのもいいと思います。自分も以前の半額セールで買いました。
この年末年始にヒカセン(光の戦士)デビューおすすめです。
ゲーム用のマウスとキーボード
FF14にハマった事でPCでゲームを環境も変わりました。それは操作をコントローラーからマウスとキーボード(通称マウキー)に変えたことです。
PC版でもコントローラーを使ってFF14を遊んでいたのですが、使うスキルが増えたり文字を打ってコミニュケーション取る事が増えて、その度にコントローラーを置いてキーボードを使うのが段々手間になってきました。FF14もフリートライアルの範囲が終わり、月額課金をして続きを遊ぶ事にしたタイミングでマウキーに転向する事にしました。
そこで買ったのはLogicoolのG600tというMMO向けに作られた多ボタンマウスと、アーキスのMaestro FLというメカニカルキーボードでした。
Logicool G600t
G600tはサイド3個x4列の計12個のボタンがあり、これがFF14の3x4のホットバーと視覚的に同じように配列ができるようになっています。
さらに右クリックの更に右側にGシフトキーと呼ばれるボタンが配置されています。これを押しながらサイドボタンを押す事で別のスキルが発動するように設定することも可能です。
MMOのマウス操作にした事でUIを直接クリック出来るようになり、効率も上がりました。
※これがボタン配列と一致します
アーキス Mestro FL
キーボードはメンブレン式のMX Keysからメカニカル式に買い換えました。ワイヤレスで非常に気に入っていたのですが、メンブレン式はは押し込みが浅くWASDをある程度強く押すため指が痛くなる事があったり、ゲームで特定のボタンを酷使するので耐久性に対して不安を感じていました。
量販店やPCショップで自分にしっくり来るキーボードを探している中で見つけたのがこのMaestro FLでした。価格も以前より値上がりしているものの、1万円台で購入できたのも大きかったです。
光らないキーボードですが、Nキーロールオーバーやキーロック機能など、ゲーミング向けの設定ができる他にキーボード側でMacOSの配列に最適化できる機能の豊富さが購入の決め手でした。キーキャップのさわり心地も良くて満足しています。思った以上に気に入ってしまい、一部のキーを別売りの色付きキーキャップに交換するカスタマイズをしています。
生活に変化を
以上、2022年に買ってよかったものとサービスの紹介でした。今年は食洗機に筋トレと今までの生活に変化をもたらすモノ/サービスに出会った1年でした。
来年は気になってたけど結局使わなかった夏場の空調服を試してみたいと思っています。
それでは、良いお年を